SPEC[スペック&撮影技術]

ビジョンポジショニングシステム


ドローンを水平に保ち安定した飛行を実現する為の機能。

ドローン本体の下部についており、「Mavic Pro」の場合カメラ2個と超音波センサー2個で、地面との距離を測定し、安定したホバリングや飛行を実現させています。
ドローンによっては付いていない機種もありますが、高価なドローンには必ず付いています。

ビジョンポジショニングシステム使用時の注意点

①機体が0.5m以下の位置にいる場合は正常に反応しない場合があります。
②単色の地面の上では機能が正常に作動しません。例:赤、黄、青など
③高度は3m以下で地形や照明が適している場合「ビジョンポジショニングシステム」は作動します。3mを超えたじてんで作動しないしくみになっています。
④水面や透明な物体の上を飛行する場合は正常に作動しません。
⑤表面の色がまばらな地面や、模様の重複度が高い地面の場合は正常に作動しません。
⑥一部の動物は超音波を感知し、動物に悪影響を及ぼす可能性もあるため、動物の上では使用してはいけません。
⑦照明の明暗の変化が早い、もしくは明るすぎたり、暗すぎたりする場所では正常に作動しません。
⑧機体下の物体が動いている場合は機能は正常に作動しません。
⑨地面の傾斜角度が30度を越える場合は機能の低下がおこります。
⑩地面の材質が超音波を吸収する材質の場合正常に作動しない場合があります。

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